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椎名林檎 楽曲 コメント 日本のシンガーソングライター。2004年から2012年まで活動していたロックバンド・東京事変ではボーカリストを務めていた。 楽曲 レッドエリアに生息するポケモン全般:枯葉 ディアルガ:時が暴走する トゲチック:幸福論 ニドクインorビークイン:歌舞伎町の女王 ラブカス:アンコンディショナル・ラブor私の愛するひと ルージュラ:ここでキスして。 ハピナス:本能 PVでのコスチュームが看護婦だったので サマヨール:ギブス ニドラン♀:東京の女 カントー産必須 おしおきが覚えられるポケモン全般:罪と罰 ピジョン:17 図鑑ナンバーが17なので 悪タイプのポケモン全般:ギャンブル ププリン系統orフワンテ系統:膨らんできちゃった こうごうせいが覚えられるポケモン全般:光合成 ムシャーナ:シドと白昼夢 カクレオン:迷彩~戦後最大ノ暴風雨圏内歌唱~ メロエッタ:りんごのうた ヒメリのみ必携 ゼクロム:リンゴカタログ~黒子時代再編簒~ ロズレイド:カーネーション コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 楽曲草案 ディアルガ:時が暴走する トゲチック:幸福論 ニドクインorビークイン:歌舞伎町の女王 ラブカス:アンコンディショナル・ラブor私の愛するひと ルージュラ:ここでキスして。 ハピナス:本能 PVでのコスチュームが看護婦だったので サマヨール:ギブス ニドラン♀:東京の女 カントー産必須 おしおきが覚えられるポケモン全般:罪と罰 ピジョン:17 図鑑ナンバーが17なので 悪タイプのポケモン全般:ギャンブル ププリン系統orフワンテ系統:膨らんできちゃった こうごうせいが覚えられるポケモン全般:光合成 ムシャーナ:シドと白昼夢 カクレオン:迷彩~戦後最大ノ暴風雨圏内歌唱~ メロエッタ:りんごのうた ヒメリのみ必携 ゼクロム:リンゴカタログ~黒子時代再編簒~ ロズレイド:カーネーション -- (ユリス) 2013-02-01 14 22 37
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唯「嘘だよ。お母さんがやられるわけないよ」 聡「流石池沼!やっぱりマザコンかよ。きっも……ここらかな…ほらよ」 ゲルミルが地面を掘る。そこから数人のミイラが出てきた。さらにゲルミルは掘る。どんどんミイラは出てくる。しばらくして掘るのをやめた。最後に掘り出したミイラが足元に転がる。 唯「嘘だよぉ…お母さん……」 聡「終わりだな」 脚が上がり振り下ろされる。私は―― ~~~ 「唯は糸をどこまで視れる?」 一年前お母さんに問われた。 唯「動きを司る糸」 「それは大糸っていうんだ。四肢に大まかな部位の糸だ。さらに細かいところまでは極糸っていうんだ。臓器とかな」 唯「あっそれなら視えるよ。触った事ないけど……」 「じゃあもう一段階上がる」 唯「まだあるの?」 「心糸っていう。心を司る糸さ。どんな生物でも一本心の糸がある。この糸を視て操れたら究極だな」 唯「……視えるかな」 「唯なら視えるさ。ただ、力に飲み込まれず正面から向き合うんだ。克服するんだ。制御するんだ。唯ならできるさ。自分に自身を持つんだ。唯は唯のままでいるんだ」 ふと、そんなお母さんとの約束事が浮かんだ。 蟲の攻撃をかわし糸を視る。大糸、極糸とどんどん目を凝らす。そして視えた。一本だけ太く輝かしい糸が……巨大な蟲の心を操る心糸が視えた。その糸を何とか掴む。 蟲はピタリと止まった。 聡「おい。どした?動けよゲルミル!」 唯「無駄だよ」 聡「は?」 唯「操ってるから」 聡「あんな数を操ってるのか!?」 唯「糸なんか心糸だけで十分だよ」 聡「ひいっ!」 蟲の上に乗った私は聡に詰め寄った。 聡「とっ取引だ!薬やる!一年分!澪姉は大丈夫だぞ!」 唯「いいよ。使えない人形はいらない」 聡「ひぃ…うわっ!」 後ずさり過ぎて聡は蟲から落ちた。 唯「ゲルミル」 蟲の名前を呼ぶ。応えるように体を傾がせた。聡の姿が蟲に隠れてからぐしゃっと音がした。それでもまだ聡は生きておりよろよろ立ち上がり澪の名前を呼ぶ。が、澪はまだ律と交戦中で抜け出せない。 唯「ばいばい」 ゲルミルはすばやく首を伸ばして聡の背中に突き立てた。そして聡の体は食いちぎられ血飛沫を飛ばしながら地面に落ちた。 急に私の視界が真っ暗になった。心糸を視るのを辞めたからであろう。そして体が軽くなった。が…… 「唯!」 声が聞こえて抱きしめられた。目を開けると律に助けられていた。 唯「りっちゃん…」 律の背中から刀が複数の集まり翼を作ってゆっくり降下していた。 バサラ 律「剣翼『羽鎖羅』のおけげだ。化け物に常識は通じねえ!!」 澪「ずるいぞー!」 ゆっくり着地してから律は再び澪と対峙する。そこに聡の声がする。 聡「み澪姉…はやく……あのいけぬまを…」 澪「は?」 聡「はじゃなくて……」 澪「お前が唯を殺せるわけねーだろ!こんなアホな芝居付き合わされた身にもなってみろ!死ね!!」 聡「じゃあ、まさ…か」 澪「お前も人形だったわけ」 澪は聡の体全体を蹴り付ける。やがて聡は動かなくなった。背後でゲルミルが消え崩れた。 唯はゆっくり立ち上がり澪を見る。澪は笑って 澪「お疲れ様です」 普段の顔だが何かがある。そういう違和感があった。 律「どういうことだ?」 澪「全部お芝居です。唯様に最初にお会いした時に言ったでしょう」 澪の目が濁る。 「私は妹様の命でここに来たと……」 つまり、澪は唯の命令なんか聞いていなかった。澪の言う妹様に唯の命令は聞くようにと命令されていたからだった。 唯「じゃあ澪ちゃんは最初から……」 澪「ええ。そうです。だから私も聡も人形だったんです」 唯「なんでそんな事を」 「そこから私が話すよ」 唯「憂…え?じゃあ澪ちゃんの言う妹様って」 憂「私だよ。それにしてもお姉ちゃん流石だよ!もう心糸視れるなんて…やっぱり一つの事にのめり込むとお姉ちゃんは凄いね」 最初から私は憂に踊らされていた。 唯「何が目的なの?」 憂「私が当主になるんだ」 唯「じゃあなれば良いじゃん」 憂「それじゃあだめなの。例外を使わなきゃダメだったんだよ」 また例外という言葉を聞く。しかし、例外の意味が分からない。どういうことなのか? 憂「異能は基本遺伝なんだけど、私は妹だからお姉ちゃんより優れてないんだよ」 憂「でもお姉ちゃんみたいに当主を放棄する人だっている。だからね、ごめんねお姉ちゃん。お姉ちゃんを種馬にするよ」 唯「種馬?」 憂「大丈夫。ちゃんと世話するし、種付けた男はすぐ始末するからね。お姉ちゃんの世話もちゃんとやるよ」 早い話、子作りしろと。 唯「遠慮するよ」 憂「だよね。じゃあ決闘で決着着けよう。ごめんねお姉ちゃん。それが決まりなんだよ」 唯「憂は何でこんな事を……」 憂「私が当主になりたかったんだけど、当主はお姉ちゃんが第一子だからおねえちゃんがなるんだよ。それにお姉ちゃんの方が糸遣いとして優れてる。だから当主になるには私はお姉ちゃんと戦わなくちゃならない。でも、お姉ちゃんはぽわぽわしてて、戦闘経験も皆無だし今のままじゃ私に勝てないから強くなってもらったの。その方が印象も良いと思うしね。ごめんね。辛かったでしょ?」 唯「………」 憂「それじゃあねお姉ちゃん。日時はまた追って連絡するからゆっくり休んでね。行きましょう澪さん」 澪「はい、妹様」 憂「憂で良いよ」 澪「……憂様」 唯は澪の名を囁くと一度止まって人形のような微笑みかけた。 律「ちょっと待った!」 律は憂を止める。姉と闇宮以外とは話したくないのか一度ため息をこぼしてから律に返答する。 憂「何ですか?」 律「聡と神の手の?がりを教えてもらおうか」 憂「知らないです。私はお姉ちゃんと違って忙しいんです。まあお姉ちゃんも学校という大事な日課があるけど、それと同じくらい忙しいんです。ではこれで」 憂はシスコンなのか。やたらお姉ちゃんを連呼する。 律「シスコンが!刀姫から逃げれると思ってるのか?」 憂「逃げませんけど、えっと…そうでした。律さんとは戦うつもりはありません。これは私とお姉ちゃんの問題ですから、律さんは身を引いてくれませんか?」 律「ふざける…」 律は体を屈める。 律「なっ!!!」 大地を蹴って憂に飛び掛る。澪は何もしない。憂を守ろうとせず、ただ立って唯に微笑を掛けている。 憂「…………」 律の手足から刀が生えて、なお空中で身をひねりながら突進する。弾丸のような勢いで律は憂に襲い掛かる。 憂「……和ちゃん」 憂の影から黒いスーツの女性が出てきた。髪は短く眼鏡を掛け黒い手袋を嵌めている。 律はそのまま和に突っ込むが、和は無表情で律の回転する刀を握る。律の顔が歪む。そのまま和は律を真上に投げる。宙に浮いてる律は背中から刀を出し、翼を出し着地して輪を睨みつける。 憂「私の闇宮の和ちゃん。本当は私も同年代の子のはずなんだけど、わがまま言って和ちゃんにしてもらったの。律さんまだやる?」 律「今更退くわけ…「ダメだよりっちゃん!!」 律を制して唯は憂と和を対峙する。 唯「決闘だっけ?良いよ。やろ。憂が勝ったらどんな状態でも連れて帰っていいよ。ただ、私が勝ったら澪ちゃんを返してもらうよ」 憂「うん良いよ。澪さん、そうゆう事でお姉ちゃんの物になってね」 澪「はい、憂様」 唯「澪ちゃんを物扱いしないで!!」 憂は困った顔で唯を見る。その顔は旅行に来た外国人に道案内を尋ねられたように困った顔である。 憂「お姉ちゃんおかしいよ。さっきので分かったでしょ。和ちゃんも澪さんも闇宮だから人形なんだよ。私やお姉ちゃんの命令を聞くためにだけに存在するんだよ?」 唯「澪ちゃんは人形じゃないよ!!」 憂「う~ん。……じゃあ和ちゃんと澪さんの心糸を視てくれるかな?」 視ようと思ったが、先ほどの戦闘での肉体、精神の疲労で視れなかった。憂に視れないと言うと「残念」と落胆した。 憂「じゃあ2人の瞳を見ててね。和ちゃんに澪さん。心を殺してください」 憂がそう言うと2人の瞳から光が消えた。 憂「闇宮の人は自分のあらゆる糸を切ることが出来るんだ。生物なのに心を殺せるんだよ!これを人形と呼ばないでなんて呼ぶの!?」 パチンと憂が指を鳴らすと2人の瞳に光が戻る。 憂「……怒っちゃってごめんねお姉ちゃん。それじゃあね。気をつけて帰ってね。行きましょう。澪さん、和ちゃん」 「はい、憂様」と2人の闇宮と憂は森の中へ消えて行った。唯はただ振り返る事のない澪の背中をただ見つめるばかりだった。 律「唯…」 律は声を掛けるが何を言えば良いのかわからず、そのまま黙ったままだった。 私はどうしたらいい?そう問おうとしたか呟こうとしたか。力をなくした私は律を支える。その感触を最後に私の意識は途絶えた。 7
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このSSは『【けいおん!】唯×梓スレ 3』というスレに投下されたものです http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253346269/l50 882 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/31(土) 01 17 02 ID RyO2xnNS 「トリック、オア、トリート!」 今日はハロウィン。 「相手に食べさせたいお菓子をひとつ、持ってきて、二人で食べよう!」とあずにゃんを誘ったのが二日前。 会場となる私の家の扉を開けたあずにゃんに、私はハロウィンらしいあいさつをした。それが、今さっき。 当のあずにゃんは、豆鉄砲でも食らったようにポカンとしている。 「お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞー!」 しょうがないから和訳してみる。 「いや、別に二回も言わなくていいですから」 大事なことなので。 「大事って……」 「まま、とりあえず入って入って」 「あ、お邪魔します」 丁寧に自分の靴(ありがたいことに私の脱ぎ散らかしちゃった靴も)を揃えて、あずにゃんが我が家に入る。 両親はハロウィンにかこつけて二人でスイーツ巡り。憂はほかの友達と遊びに。 要するに、今、この家には私とあずにゃんだけってこと。 ……ふふふー、たーのしいなあー♪ 「なんですか、突然ニヤニヤして」 「しーてなーいーよぉー♪」 「……やれやれ」 ホントはリビングとか、なんか飾ったりしたかったけど、カボチャのくり抜きなんてできないし、仮装もしたいけど服がないので、結局いつも通り。 それでもあずにゃんは、「別に構いませんよ」といつものクールな反応。 「よし、それじゃあお菓子ターイム♪」 今日はハロウィン。ハロウィンといえばお菓子。お菓子といえば女の子の主食。 「唯先輩は、お菓子食べたいだけでしょう」 「えー、そんなことないよー。私は、あずにゃんともおいしさを分け合いたい!!」 「……。ありがとうございます」 「どーいたしましてー♪ てわけで、私のオススメお菓子はこちら!じゃん!」 ずらりと出しましたは、いつでもおいしい棒状のアレ!! …………。 「……なんで、う○い棒?」 「え?おいしーじゃんう○い棒。しかもコーンポタージュ味!!うわあーいきいろーい!!」 「コーンなんだから、黄色いのは当たり前でしょう」 今日もあずにゃんのツッコミがきらりと光ります。 「まーまー♪まろやかでおいしいから、食べてみなって。はいっ!」 10本以上あるうま○棒コーンのうち、1本をあずにゃんにフォーユーする。 なにか納得いかないのか、あずにゃんは渋々と袋を開け、○まい棒をガブリと一噛み。 ……と、あずにゃんの頭上に猫耳がピコン、と立った。気がした。 「おいしい……」 「でしょ!おいしーよね。さすがう○い棒!!」 「おいしいですけど、でも……」 「でも?」 何か変なこと言ったかな、そう思いながらも、あずにゃんの伏せてる両目を見つめて、言葉を待つ。 「同じ味ばっか、買ってくるのは……。このお菓子、バリエーションが多いのも売り?なんですから」 「飽きちゃう?」 「……てゆうか、こんなには買い過ぎですよ、先輩」 「あう」 だって、好きなんだもん……。安いんだもん……。お得なんだもん……。だからあずにゃんにも、それを知ってもらいたくて……。 …………てゆうか、『食べさせたいお菓子を“ひとつ”』だよね。種類は確かにひとつだけど、量的には……。あずにゃん、ごめん。 「あっ、でも、本当においしいですから。新発見でした。こういうの、あんま食べないんで」 「そう?……えへへ。ありがと」 あずにゃんの言葉は、お世辞も何もない、ホントの気持ち。ホントの心。だから、注意されても、怒られても、あまり苦痛とは思わない。そこには『愛』があるから。 ……まぁ、本当に嫌いだったら、怒ったりはしないと思うけどね。 あずにゃんの優しさにしばらくぽわぽわしてると、ふと、あずにゃんのそばにある、見慣れない小さな紙袋に気付く。 「あずにゃん、それなーに?」 「へ?ああ……。お菓子ですよ。私も、持ってきました。ごめんなさい、今まで忘れちゃって」 「んーん、いいよ。持ってきてくれたんだ。ありがとう!」 「そりゃあ、誘ってもらいましたし、約束ですし。当り前ですよ」 883 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/31(土) 01 21 47 ID RyO2xnNS 「えへへ、そだね」 私の言葉に微笑んでくれたあずにゃんは、そのまま袋の中からまたまた小さな袋を出す。 頭をオレンジ色の紐で結ばれているその袋は、中を見ると星やら音符やら様々な形のクッキーが、「やぁ」という風に顔を出した。 それは、見てるだけでこちらまで楽しくなってくるようで。 「クッキー、焼いてきました。パンプキンと、ココア味です」 もうひとつ、今度は茶色の紐で結ばれている袋を出す。 「わー、おいしそう!食べていい?食べていい?」 「ふふ、もちろん。どうぞ」 「わーい!」 紐を解き、クッキーを掴んで口に運ぶ。その過程がもやもやもどかしい。 アムッ もぐもぐ ……うまーい!! 「ホントですか?よかった」 「すごいあずにゃん!パティシエ!パティシエなれるよ!……いや、女の子だからパティシエール?パティシール?」 「大袈裟ですよ、唯先輩」 あずにゃんの笑顔が花咲く。 「……でも、持ってきてくれちゃったんだねぇ」 「え、な、何かマズかったですか?」 「ううん、そうじゃなくて」 つと、あずにゃんのそばに腰かける。 肩と肩が触れ合うと、あずにゃんは少し強張った顔をした。 「お菓子くれなかったら、いたずらしようと思ったのに―」 小悪魔っぽい笑顔であずにゃんに話しかける。 「……それを言うなら、唯先輩だって。お菓子、忘れると思ったのに」 「ふふん、甘いねあずにゃん!言いだしたのは私なんだから、忘れるわけないよ!それに、ハロウィンは大好きだしね!」 「大好き、ですか」 「うん!だって、お菓子もらえるし~」 「……そんなことだろうと思いましたよ」 やれやれ。あずにゃんは呆れたように首を振る。いや、実際呆れてるのかも。 「むぅ。……だけど、だからこそ、あずにゃんと一緒に過ごせて、すごく嬉しい。ありがとっ、あずにゃん」 私はいつものようにあずにゃんに笑いかけた。そうすると、あずにゃんはいつも、照れたのか顔をそらす。う~ん。かわいい。 このままいつものようにぎゅ~ってしちゃおうか……。 「と、ところで唯先輩」 急にあずにゃんが振り向く。 「うぇい!?」 抱きつこうと手をわきわきさせてた私は、素早くその手を後ろに隠す。 「……まぁ、いいです。ところで、ここに来るまでにお店とかチラ見してきたんですけど、なんか意外と、ハロウィンフェアとかやってるみたいですよ」 「へぇ!ハロウィンフェアか~。いいね、楽しそう」 「でしょう?お菓子を食べれるかは分かりませんが、一度見に行ってみるのも、おもしろいと思いますよ」 「そだね~」 おもしろい、とは思うが、それにあずにゃんを付き合わせるのは、どうにも……。楽しいの、私だけかもだし。 でもでも、今年のハロウィンは今年しかない。それはもったいない。うーん。どうしよう。うーん…………。 「……デート、なのに。行かないんですか」 一瞬耳を疑ったが、確かに、私の絶対音感と名高い耳はそのセリフを聞き逃さなかった。 ……ああ、そっか。なるほど。 「あずにゃん、デートしたいんだ?」 「なぁ!?ち、ちちちち違っ……」 「んもう、それならそうと、言ってくれればいいのに~」 「だ、だから……!」 赤くなりながらも必死に否定するその様は、まさしくトンデレ。……タンデレ?あれ、りっちゃんに教えてもらったのに忘れちゃった。……まぁ、いいや。 「よし!じゃあ早速行こう!デート!!」 「も、だからデートなんて……、って唯先輩!手ぶらで行くんですか!?あと上着!!今日、寒いですよーー!!」 あずにゃんの声が、リビングに響いた。 ――― 「ハロウィンデート、だね」 「……そ、そうですね」 「まぁ、ハロウィンじゃなくても、あずにゃんとのデートならいつでも大歓迎だけどね~」 「……っ。は、はい……」 おわり すばらしい作品をありがとう
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お風呂場 梓「ふー、良い湯だなっと」 梓「ん?」 梓「こ、これは?」 梓「マン毛が生えてる!」 梓「高2になって、やっとこ生えるとは」 梓「これでもう、小学生みたいとかバカにされずに済みます」 梓「みんなでお風呂入る時もあそこを隠さずに堂々と出来る」 梓「お赤飯でお祝いしましょう」 次の日 梓「あー、誰かに自慢したい」 うきうき 梓「丁度良い所に純が来た」 梓「手始めに、純にでも自慢しよう」 梓(待てよ、私は純のあそこを見た事がない) 梓(もし、純がまだ生えてなかったら嫌味になってしまう) 梓「さりげなく、聞いてみよう」 梓「純の髪の毛ってモッ、モコモコだよね」 純「今、モップって言おうとしなかった?」 梓「してないよ」 純「毎朝、爆発して大変なんだよ」 梓「頭がモッ・・コモコって事は他の毛も?」 純「絶対モップって言おうとしたろ?」 梓「だから違うって」 純「他の毛って?あんま体毛生えてないし」 梓「例えば・・・あそこの毛とか」 ピクッ 梓(明らかに反応が変わった、やはりパイパンか?) 純「な、何でそんな事聞くの?///」 梓「ちょっと気になって」 純「べ、別に普通だよ///」 梓「お互い見せ合いっこしない?」 純「えええ?」 純(今日の梓、何か変だ。何か自信に満ちあふれてる) 梓「良いじゃん女の子同士だし、普通なら見せられるよね」 純「で、でも」 梓「トイレ行こ」 私は乗り気じゃない純を半ば強引にトイレに連れ込む。 ガチャリ 梓「じゃあ、私から見せるね」 ぬぎぬぎ ぺろーん 純「うわ///」 純「梓、てっきり生えてないのかと思ってたけど、生えてるんだ」 梓「ああ、この快感」 梓(マン毛が生えてるって本当に良いもんですね) 梓「次は、純の番だよ?」 純「ほ、本当に見せるの?」 梓「私が見せたんだから、次は純だよ」 純「わ、分かったよ///」 梓「楽しみ~」 純「ちょっと待ってて」 ぬぎぬぎ 純「はい///」 ぺろーん 梓「モ ッ プ!」 純「今モップって言ったろ?」 梓「純はあそこの毛もモップ!」 純「”も”って何だよ、”も”って」 梓「まさか、これ程とは・・・」 純「だから見せるのヤダったのに」 梓「あそこの毛もモップでも純は純だよ」 純「何綺麗にまとめようとしてんだ」 梓「ふー、マン毛も自慢できたし純のマン毛も見られたし満足満足」 梓「他の人はどうなんだろう?」 梓「もしかしたら、生えてない人も居るのかも」 梓「気になってきた」 部室 梓「あれ?ムギ先輩だけですか?」 紬「みんな、クラスの用事で遅れるらしいわよ」 梓(これはチャンスですね) 紬「先にお茶してましょ」 梓「あ、あの実はムギ先輩に話があって」 紬「話?」 梓「はい、ちょっと言いにくいんですけど」 紬(まさか告白?駄目よ私は百合が好きなだけ) 紬(それに私ロリコンじゃないし) 梓「ここでは何なので、倉庫に行きましょう」 紬「倉庫?」 倉庫 紬「こんな所で何?」 梓「まずは、これを見て下さい」 紬「え?」 ぬぎぬぎ ぺろーん 紬(梓ちゃんがあそこを私に見せてる!何この状況?) 梓「どうですか?」 紬「え?どうって?梓ちゃん、生えてないのかと思ってたけど」 梓「けど」 紬「うっすらと生えてるのね」 梓「ああ、たまりません・・・」 紬「?」 梓「で、ムギ先輩のあそこも見せて欲しいんですけど」 紬「ええ?何で?」 梓「私のあそこを見たんですからムギ先輩も見せないと。等価交換ですよ。世の中そういうもんです」 紬「え?そうなの?」 紬(私だけそんなルール知らなかったのね) 紬(また世間知らずって言われちゃう) 紬「じゃ、じゃあ見せるわね」 ぬぎぬぎ 紬「はい///」 ぺろーん 梓「何と!!」 梓「ムギ先輩はマン毛も金髪、ぽわぽわ!」 紬「恥ずかしい///」 梓「外人さんみたいですね」 部室 唯「あれ?ムギちゃんとあずにゃん二人で倉庫で何やってたの?」 梓「マン毛を」 紬「ちょっと倉庫整理してたの///」 澪「へー、ご苦労様」 梓(澪先輩か、あれだけナイスボディなんだから生えてないって事は無いはず) 梓(いや、逆にパイパンでそのギャップが・・・) 律「どうしたんだ梓?」 梓「な、何でもないです」 澪「私ちょっとトイレ行ってくるよ」 梓「あ、私も行きます」 律「連れションかよ」 唯「ごゆっくり~」 トイレ コンコン 梓「澪先輩、澪先輩」 澪「何だ梓?ちょっと待ってトイレ済ませちゃうから」 梓「急用なんです」 澪(急用?具合でも悪いのかな?) ガチャ 澪「何?」 梓「実はですね」 澪の個室に入ってくる梓 ガチャリ 澪「え?」 梓「澪先輩って髪の毛綺麗で艶々じゃないですか?」 澪「トイレに来てそんな話?」 澪(うー、漏れちゃう) 梓「だから、マン毛も綺麗なのか見せてもらいたいんですよ」 澪「えええ///」 梓「あ、私も見せますから大丈夫ですよ」 ぬぎぬぎ ぺろーん 梓「どうですか?」 澪「どうって、その・・・毛がうっすらとしか生えてないから可愛い///」 梓「ああ、快感・・・」 澪「は?」 梓「次は澪先輩の番ですよ」 澪「見せるのなんか無理だって///」 梓「澪先輩が見せてくれるまでここから動きませんから」 澪「駄目だってば」 澪は梓を外に出そうとするもトイレを我慢してるため力が入らず 梓「さっさと見せないと漏らしますよ」 澪「うう、もう我慢できない」 梓「じゃあ見せて下さい」 澪「し、仕方ない///」 ぬぎぬぎ ぺろーん 梓「おお、遂に!!」 梓「澪先輩は、マン毛も綺麗で艶々!」 澪「も、もう良いだろ?漏れる」 梓「もうちょっと」 澪「駄目だ、我慢の限界だ///」 じょ~ 梓「うわ、澪先輩。誰も放尿シーン見せてくれ何て言ってないのにそこまでしてくれるなんて」 じょ~ 澪「もうお嫁に行けない、ぐすん///」 部室 律「澪達ずいぶん遅いな。私もトイレ行ってこよ」 澪「うわーん」 律「あれ澪?今泣いてた?」 ガチャリ 梓「律先輩」 律「梓、そこで澪に会ったけど何か泣いてたぞ。何かあったのか?」 梓(律先輩はどうだろう?) 梓(私と同じくらい貧乳だし、生えてないかも) 梓「お化けでも見たんじゃないですか?」 律「お化け?あいつは全く」 梓(こういうタイプの人には単刀直入に言った方が良いな) 梓「あの、律先輩」 律「何だ?」 梓「マン毛見せて下さい」 律「へ?///」 梓「だから律先輩のマン毛見せて下さい。私も見せますから」 ぬぎぬぎ 律「ちょっ待て梓///」 ぺろーん 梓「ほら、どうです?」 律「どうって、梓お前生えてたんだな。てっきりパイパンかと///」 梓「ああ、快感」 律「何が快感だ」 梓「次は律先輩の番ですよ」 律「何で私も見せるんだよ」 梓「見せられないって、もしかして生えてないんじゃないですか?」 律「そんなわけ無いだろ、私は18歳だ」 梓「じゃあ見せて下さい」 律「いやだ」 梓「やっぱり生えてないんですね。みんなに言いふらします。律先輩はパイパンだと」 律「な?分かったよ。ちょっとだけだぞ///」 ぬぎぬぎ 律「ほら///」 ぺろーん 梓「何の変哲もない、ただのマン毛・・・」 律「うっさい、お前が見せろって言ったんだろ///」 梓「残るは唯先輩か」 梓「唯先輩は、子供っぽいし生えてない可能性有るな」 梓「是非、確かめねば」 部室 梓「唯先輩、ちょっと良いですか?」 ぼそぼそ 唯「何、あずにゃん?」 梓「ちょっと話したい事があるんでそこまで良いですか?」 唯「うん良いよ」 トイレ 梓「実は唯先輩に見てもらいたいものが」 唯「え?何々?」 梓「これなんですけど」 ぬぎぬぎ ぺろーん 唯「あ、あずにゃんに毛が生えてる!」 梓「ああ、この快感」 唯「・・・駄目だよ」 梓「え?」 唯「あずにゃんに毛が生えてるなんて似合わない」 梓「似合わないって・・私もう高2ですから」 唯「それに私だって生えてないのに!」 梓「ええ?」 唯「ほら」 ぬぎぬぎ ぺろーん 梓「パ、パイパン!」 唯「それに憂だって生えてないんだから」 梓「憂まで?」 唯『もしもし憂?ちょっと来てくれる?』 梓(携帯で憂を呼んだ?) ガチャリ 憂「お姉ちゃん何?」 梓「速い!」 唯「あずにゃんが、私にマン毛が生えてないからってバカにするんだよ」 梓「そんな、バカになんて・・・」 憂「梓ちゃんヒドイ!」 梓「憂まで」 唯「憂、あずにゃん押さえておいて」 憂「分かった」 ガシッ 梓「わっちょっ憂?凄い力」 唯「大人しくしててね」 ギラッ 梓「カミソリ?まさか?」 ジョリジョリ 梓「私のマン毛が!私のマン毛が!!」 唯「綺麗になったよ、あずにゃん。つるつる。これでお揃いだね」 梓「ぐすっ、ひどいです。せっかく生えたのに」 唯「生えてても生えて無くても、あずにゃんはあずにゃんだよ」 だきっ 梓「何、綺麗にまとめようとしてんだコラ」 次の日、私は睡眠薬を持参し軽音部のみんなに飲ませた。 ギラッ じょりじょり 梓「これでみんなお揃いのパイパンですね」 こうして軽音部5人は全員パイパンになった。 放課後パイパンタイム! お終い 戻る
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…………………… ………… いちご「……ねえ、ちょっと聞きたい事があるんだけど……」 唯「なあに?」 いちご「……さっき話してたのが耳に届いただけなんだけど。 今度琴吹さんの誕生日なの?」 唯「そうだよ~」 いちご「そう……」 律「どうしたんだ?」 いちご「うん……なら、プレゼント位渡したいなって」 澪「おお、ムギの奴絶対喜んでくれるよ!」 いちご「……そうかな」 唯「うん! 間違いないっ!」 信代「おっ、何が?」 三花「なになに?」 律「信代、三花ー!」 信代「皆、おはよ!」 三花「おっはよーっ」 春菜「あれ? 田井中さんたち早くから集まってどうしたの?」 律「おうっ、実はな……」 …………………… ………… 唯「それで話が盛り上がってね、憂が出してくれた案の、 『サンライズ・お誕生日パーティー』を皆でする事になったのです!」フンス 梓「唯先輩、サンライズじゃなくてサプライズですよ」 唯「そうだったかぁ」 紬「でもでも、部活とかは大丈夫なの?」 文恵「大丈夫だよ。 どうしても部活とかバイトが休めなかった子は、無理しないようにしたから」 響子「無理して参加しても、逆に琴吹さんの負担になっちゃうもんね」 一子「だから何も心配しなくて良いんだよ」 トンちゃん(パタパタ!) 紬「皆ぁ……トンちゃんもありがとう」ウルウル ちか「さあさ、いつまでも立ち話してないで座って座って!」 紬「あ、う、うんっ!」 憂「紬さん、今日は私がお茶を入れてみました。 美味しくなかったらごめんなさい」 紬「わぁ、ありがとう! 美味しくないなんて事ないわよ~♪」 律「(ボソリ)いやあ、今日ムギに特別な用事が無くてよかったな」 澪「(ボソリ)そうだな。 サプライズパーティーを開く事に頭が一杯で、ムギの予定の確認をすっかり忘れてたからな……」 春子「さあさ、じゃあ早速軽音部の皆さん、頼みますよー!」 律「っと、そうだった!」 紬「?」 澪「あ、ムギは座っててくれ」 梓「私達からムギ先輩へのお誕生日プレゼントです」 唯「ようしっ、行っくぞぉー!」 『ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!』 律「ふわふわ時間改め、ムギムギ時間ッッッ!!!」 ──────────────────────────── ジャジャッ、ジャジャッ、ジャァァァン!!! 唯「皆、ありがとーーーーっ!」 『ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!』パチパチパチ! 紬「///」 梓「あれ? どうしたんですかムギ先輩。顔を真っ赤にして」 澪「もしかして、嬉しくなかったか……?」 紬「ううんっ! そんな事ないわ! ないんだけど…… か、歌詞が///」 潮「あははっ、完全なムギちゃんLOVELOVEソングだったもんね」 紬「///」 和「でも、ムギの魅力が存分に表現されている素晴らしい歌詞だわ」 憂「そうですね。紬さんは本当に素敵ですから」 紬「そ、そんな事無いわよ~///」 憂「ありますよ」キラキラ 紬「う、憂ちゃん? お顔が近いなって///」 梓「あっ!憂、それずるいから!」 未知子「そう言えば琴吹さんって良い匂いがするよね。 私もムギちゃんって呼んでいい?」クンクン 夏香「あっ、私もーっ!」クンクン 紬「い、良いけど匂いかいじゃダメぇ///」 律「これ以上はさせじと次のプログラム! 皆のプレゼントをムギに渡すぞぉーいっ!」 唯「おーっ!」 澪「来れなかった人からもプレゼントは預かっているぞ」 紬「まあ……!」 ガチャッ。 さわ子「遅くなってごめんなさい、やっと仕事が一段落したわ~」 和「あら、先生」 律「さわちゃん、丁度良かった。 これから全員でムギにプレゼント渡すんだ」 さわ子「あら、そうだったの。ナイスタイミングね! ……っとそうそう。プレゼントと言えば、こんなのが学校に届いたわよ?」ドンッ! ザワザワ…… 澪「何ですか? その荷物。 やけに沢山ありますね……」 さわ子「そうなのよ~。 実は職員室にまだまだあってね、後で他の先生も手伝って持ってきてくれる事になったんだけど…… ほら、これ見て」 ワッ!!! 梓「全部……ムギ先輩宛!?」 和「その上どれも綺麗な包みで、『誕生日おめでとう』『ハッピーバースデー』などのカード付き」 憂「じゃあこれはすべて、紬さんへのお誕生日プレゼント?」 澪「ん?」 律「どうした? 澪」 澪「いや、送り主が全部同じ名前だ」 律「えっ!?」 さわ子「そうなのよ。ここに持ってきてないのも全部そうなの」 唯「えっと…… 『俺』? だあれ?」 紬「??? わからないわ?」 とし美「あれぇ? でも住所は全部違うね」 曜子「手書きのは筆跡も違うよ」 さわ子「そうなのよ。 消印はちゃんと住所に沿った場所からだから……」 澪「全国津々浦々の『俺』さんから、ムギへ届けられたって事ですか」 梓「学校に、一人の生徒宛に荷物って届くものなんですか?」 さわ子「普通は無いんだけど…… 不思議な話だわ」 律「おいおい、まさか変なの仕掛けられてたりしないよなぁ?」 さわ子「それは大丈夫よ。全部キチンと調べたから」 唯「おおっ、さすがさわちゃんだ!」 つかさ「よくわからないけど、じゃあ欲しいのがあったら貰っとけばどうかな?」 紬「良いのかなぁ?」 ますみ「良いじゃん良いじゃん。くれた物なんなら貰っとこうよ」 俊美「そうそう」 唯「でもでも、そうすると日本中にムギちゃんのファンが居るんだねぇ♪」 澪「まあムギなら当然だな」 律「さすがは私の嫁だぜ!」 和「あら、律。何か言ったかしら? 何を言ったのかしら?」 梓「ムギ先輩、これ私からのプレゼントですっ」 紬「まあっ、ありがとう梓ちゃん♪」ニコッ 梓「うぇへへ///」 律「あっ! 抜けがけすんな中野ぉ!」 澪「ムギ、わ、わわ私の気持ち、受け取ってくくくれ///」 紬「うふふ、ありがとう♪」 律「澪までー! ようしっ、次は私だ私っ!」 唯「私だってー!」 憂「紬さん、大好きです」 和「豪華な物ではないけれど、喜んで貰えたら嬉しいわ」 さわ子「はい、私からも」 紬「あらあらまあまあ♪」 ちずる「私だってーっ」 風子「どうぞ、琴吹さん」 圭子「はいっ、ムギちゃん」 紬「きゃ~~~~~~♪」 …………………… ………… 紬「でも、何か悪いわ」 唯「ほえ?」 紬「だって、私皆に何もしてないのに…… こんなに良くして貰って」 澪「ははは、何言ってんだ」 紬「えっ?」 律「ムギはいつもお菓子を持ってきてくれるし」 梓「曲だって作って下さってます」 紬「でも、そんなの大した事じゃないわ」 梓「そんな事はありませんし、それだけでもないですよ」 唯「うんうん」 律「なんて言うか…… 私たちは私たちで軽音部……ううん、放課後ティータイムだしさ。 ──それに」 アキヨ「うん。 私たち全員で、三年二組でもあるんだよ」 英子「誰か一人が欠けても、出会わなくても駄目だったのよね。 だから……」 唯「他の皆もだけど、ムギちゃんは居てくれるだけで良いのっ」 梓「それだけで『何か』をして頂いてるんです」 律「なんつーか、ありがとな。 ここに居てくれて」 紬「……みんなぁ」グスッ さわ子「あらあらムギちゃんたら。 はい、ティッシュ」 紬「あひがとう、ごひゃいまふ……」チーン! しずか「それに、実は私……おっとりぽわぽわで、可愛い琴吹さんがずっと好きだったんだ」 愛「私も私もっ。 琴吹さんて、居てくれるだけで何か癒されるよねー」 紬「ほ、褒めすぎよぅ///」 さわ子「うふふっ。ムギちゃん、違うわよ。 つまりね」 紬「?」 多恵「そうですね」 キミ子「うん。 ──ね、田井中さん」 律「おうっ!」 トンちゃん(パタパタ~♪) さわ子「つまり……」 唯「皆ムギちゃんの事がだいだいだぁーーーーーーいすきなんだよっ♪」 紬「///」パアッ 和「──そろそろケーキを出しましょうか」 澪「うん、そうだな」 憂「紬さん、皆さん、どうぞ。 例によって私の手作りですが……」エヘヘ シャランラケーキー♪ 紬「まあっ!」キラキラ 美冬「うわー、凄い……! 憂ちゃん……だったよね? お料理上手いのね」 憂「えへへ、ありがとうございます///」 梓「ではロウソクを立てて、火を付けまして……」 律「電気も消したし、カーテン閉め閉めもOKだぜ!」 澪「よし、じゃあムギ。一気にやっちゃってくれ」 紬「はいっ!」スゥーッ ドキドキワクワク…… 紬「ふうーっ!」フゥーーッ! フッ。 『わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』パチパチパチパチパチパチ! 紬「やった、やったわ! いっぺんに消せたわ~っ♪ 皆ありがとうっ!」 律「それじゃあ改めて!」 唯「ムーギちゃんっ☆」 『お誕生日おめでとうっ!!!』 おしまい。 戻る あとがき 以上ですべて終了…… のつもりだったのですが、もう一つお話を閃いて今日中に書けそうなのでラスト一作品、11時から11時30分の間位に投下します。 ごめんなさい(笑) ただ、それはエロ(コミカルなものですが)なのでそれが苦手な方はスルーしてお気になさらないで下さいませ~。
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島の北部に位置するやや大きな学校。 そこの二階にある一つの部屋。 【2-B】の看板が掲げられているその教室に彼はいた。 小さな緑色の身体と腹部の大きな星が特徴の蛙。 もとい、宇宙からの侵略者。 ガマ星雲第58番惑星 宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長、ケロロ軍曹である。 彼はこの殺し合いに対して大きな憤りを感じていた。 そもそもケロロは何故自分がこんな目に合わなければならないのかもよく分からなかった。 いつものように日向家で毎日を過ごしていただけというのに。 目が覚めたらそこは見た事もない教室。 しかも目の前に自分に似た誰かが急に殺し合いをしろと言ってきた。 訳が分からないまま地球人二人の首輪が爆発し教室は血塗れ。 気が付いたらさっきとは違う教室の中にいる。 いつの間にか自分の隣りにあった緑色のディパックと共に。 最初は侵略活動が遅れていたからだとか、ガンプラにうつつを抜かしていたからだとかそんな事を考えたが、結局あの黒我輩(主催者)の策謀だという事で落ち着いた。 そのまま暫くぼーっとしていたケロロは急にはっとしたと思うとおもむろに自分の辺りを見回した。 他の参加者。 特に殺し合いに乗っている参加者には注意しなくてはならない。 そう本能で感じたからだろう。 ガンプラを作りかけのまま死ぬのはゴメンだし、殺しもしたくはない。 とにかく、自分が信頼できる者としかできるだけ接触しないようにしよう。 と、ケロロは心に決めた。 いつものように、コトナカレ主義で。 アウェイアンドアウェイ戦法で。 できるだけ誰とも会わずに。 もし参加者の誰かがいてもスルーしよう。 そう自分の思考を纏めると、ケロロは静かに行動を始めた。 ☆ け ろ お ん ! ☆ 「そんなぁ。 殺し合いなんてできないよ……」 桜が丘女子高校に通う普通の女子高生、 平沢唯は怯えていた。 いつもの学校の音楽室ではない冷たい床。 怖いほど静かな灰色の床に彼女はいた。 急に知らない所に連れてこられた挙句、殺し合いをしろと言われた。 「うぅ……怖いよ……なんで?なんで急に殺し合いなんて……」 唯は頭が混乱していた。 いつものように学校に行って部活動に勤しんでいたはずだったのに、気が付いたら廊下の隅。 多くの事を覚えるのが難しい唯が混乱するのは当然のことだったかもしれない。 「うう……誰か来てくれないかな…… 会いたいよ……澪ちゃん……りっちゃん……ムギちゃん……あずにゃん……和ちゃん……さわちゃん……憂……」 小さな小さな声で大事な人達の名を呼ぶ唯。 しかしそこには誰もいなかった。 顧問の山中さわ子も、 幼馴染みの真鍋和も、 妹の平沢憂も、 この殺し合いの参加者ではない。 無論、このゲームに参加させられている軽音部の仲間、 秋山澪にも、 田井中律にも、 琴吹紬にも、 中野梓にも、 必ず会えるという保証はない。 一人でいる事の寂しさに、思わず唯は涙を流した。 ☆ け ろ お ん ! ☆ ケロロ軍曹は教室を抜け、移動を開始していた。 とりあえずこの学校を出て、どこか隠れられる所を探そうと長い灰色の廊下を慎重に動いていた。 「さて。 参加者名簿は一通り確認したでありますが…… 我輩だけでなく、冬樹殿や夏美殿……そして我輩の仲間も参加させられていたであります…… それにしてもクルルだけなんで参加させられてないんでありますか……? アイツがいればこの忌々しい首輪もすぐに外せたかもしれなかったのにであります……」 ぶつくさ言いながら廊下を歩いていたケロロは目の前に人間がいるのに気が付いた。 栗色の髪をした少女だった。 体はやや小柄で、その顔はまだ若干幼い感じのあどけなさがあった。 少女は床にぺたりと座り込み、何が起こったのかが分からないといった顔で地面の方を向いていた。 (やっべぇ〜。 あれ参加者じゃん……見た目的に普通の女の子でありますが…… もしもの事があったら困るでありますなぁ。 厄介な事にならないウチにさっさとトンズラしておくべきでありますかなぁ) ケロロの警戒心はまだ抜けきれてはいなかった。 遭遇した場合なんらかのトラブルが起こると危惧したケロロは、抜き足差し足忍び足で参加者に気付かれないようにこっそりと逆走しようとした。 だが。 なぜか放っておけなかった。 何故かは分からなかった。 が、何か自分がよく知っている人間に近いものを感じた。 どうやらその参加者は怯えているようだったので、とりあえずまずは怖がらせないように慎重に声をかけてみることにした。 この見た目では余計怖がられるか全然怖がられないかのどちらかのように思えるが…… 廊下の隅で蹲る参加者に近付いたケロロは、肩をつつき声をかけた。 「あの〜、そこのキミ〜。 大丈夫でありますかぁ〜?」 「はわっ! か、かえるだっ!」 唯がケロロに呼ばれて振り返り彼を見た時の第一声がそれだった。 ☆ け ろ お ん ! ☆ 「唯殿と言うでありますか。 我輩の名前はケロロ軍曹であります……って、ちょっ……唯殿!?」 「かえるが喋ったぁ〜♪ じめじめぺたぺただ〜かわいいぃ〜♪」 一見ぬいぐるみのようなその風貌の侵略者に興味津々の唯は早速ケロロにスキンシップを始めていた。 「ちょっ……くすぐったいであります唯殿!」 「へぇ〜、宇宙人なんだ〜」 (なんか……話しにくい子でありますな……) さっきまでの泣き顔はどこへやら。 急に元気になった唯にケロロは心の中で汗をかいていた。 「参加者の中に、私の友達がいるんだけど、見てないかな?」 「友達、でありますか?」 「うん! 澪ちゃんとりっちゃんとムギちゃんとあずにゃん!」 「いや、愛称で言われても……」 ケロロがそう言うと唯はディパックから参加者名簿を取り出しそこに書いてある文字に指を添える。 「ここに書いてあるでしょ? 秋山澪、田井中律、琴吹紬、中野梓って……この子達なんだけど…… 澪ちゃんは長くてきれいな黒髪でキリッとした顔でかっこいいんだ。 りっちゃんは短めの髪にカチューシャをしてるんだ。 元気で楽しいんだよ! ムギちゃんはクリーム色のきれいな髪をしてて、なんかぽわぽわしてかわいいの! で、あずにゃんは黒髪のツインテールなんだ。 ちっちゃくてネコみたいでとてもかわいいんだよ!」 「彼女らのイメージは大体分かったんでありますが、見てないでありますなぁ。 チカラになれなくてスマナイであります唯殿……」 「なんだ、残念」 ケロロは唯が危険な参加者ではない事をこの会話の中で確信した。 寧ろ逆にこのままにしておいた方が唯にとっては危ないのではないかとケロロは感じた。 こんないい子をこのバカげた殺し合いの犠牲にする訳にはいかない。 侵略者、ケロロ軍曹はそう思った。 そしてケロロ軍曹は心に誓う―― 少女、平沢唯を自分の命を懸けてでも守り抜く事を。 「……とりあえず、一緒に行動するでありますよ。 サバイバルにおいて仲間は多い方が心強いでありますからな。 なぁに。 唯殿の事は我輩が責任をもって保護するでありますよ」 「本当!? ありがとうケロ太!」 「ケロ太!?」 「ケロロのあだ名! カワイイでしょ!」 「カワイイでありますな! 感謝するであります唯殿!」 「えへへ〜」 ケロロは唯の純粋さに一種の感動のようなものを感じていた。 ケロロが地球で始めて出会った日向夏美。 そして日向冬樹とはまた違った何かを感じていた。 「じゃ、出発するでありますか!」 「よーし! 必ずみんなで脱出するぞー!」 「「おー!」」 この異色の二人組、 天然女子高生、平沢唯と カエルの侵略者、ケロロ軍曹は この理不尽なゲームから脱出すべく立ち上がった。 【E-2/学校/一日目・深夜】 【ケロロ軍曹@ケロロ軍曹】 [状態]:健康 [装備]:帽子、ケロンスター [道具]:基本支給品、個別支給品1〜3 [思考・状況] 基本:唯を守る 1:唯を保護する 2:支給品の確認 3:学校を出る 4:冬樹を探す 5:ケロロ小隊を集結させる 6:夏美を探す 7:脱出の方法を考える 8:危険だと感じた参加者はスルー [備考] ※ アンチバリアは効力を失っています。 ケロンスターは威厳を上げる効果以外は制限されています。 秋山澪、田井中律、琴吹紬、中野梓の名前と容姿(ただし唯の言葉から想像したイメージ)を記憶しました。 【平沢唯@けいおん!】 [状態]:健康 [装備]:桜が丘女子高の制服 [道具]:基本支給品、個別支給品1〜3 [思考・状況] 基本:友達と再会する 1:ケロ太といっしょ! 2:軽音部のみんなに会いたい 3:殺し合いなんかしたくないよ…… [備考] ※ 参戦時期はアニメ一期最終回の後。 000:悪夢は突然に。 時系列順 002:おれはねこ 000:悪夢は突然に。 投下順 002:おれはねこ 000:悪夢は突然に。 ケロロ軍曹 [[]] GAME START 平沢唯 [[]]
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梓「ムギ先輩しっかりしてください!ブルーハーツはその辺にしてください!」 紬「ん~?あ~ずさちゃん♪」 梓「な、んですか…?」 紬「き」 梓「き?」 紬「ス」 梓「…し?」 紬「て♪」 梓「澪先輩助けてえええええ!!」 oh!yeah!! 澪「ははは…いやぁしっかし、たまには私からと思って提案したらこれだもんな…まったくなんでこんな…」ブツブツグビグビ 梓「澪先輩まで!?おそるべしアルコールパワー!」 さわ子「あら、梓ちゃんそろそろネコミミの時間ね?」 梓「なぜ!?しれっと私の予定に変なの組み入れないで下さい!!そんなへんたいプレイは日課じゃありません!!」 紬「ふわふわ~♪♪」けらけら 律「これは…想像以上にカオスだぜ…。おい唯!起きろ!」 唯「ふぁ~?……な!?こ、これは!?いったい~!?」 梓「唯先輩~た、たすけて~……」 さわ子「ネェコォミミ~」 紬「ネコネコ~♪」 梓「ぎゃあああー」 澪「だいたい律はいっつも…」ぐびぐび 唯「ムギちゃんとさわちゃんのご乱心に澪ちゃんの一人酒!?一体私が寝てる間になにがッッ!」 律「理由を話したいが時間がない!特に梓の!ありゃあひん剥かれる勢いだ!」 唯「まるであずにゃんのバーゲンセールだね!」 律「事は一刻を争う!私は近くのコンビニで水買ってくるから、その間唯はみんなを見張っててくれ!!」 唯「アイアイマム!」 律「じゃあ行ってくる!」ダッ 唯「………ッ…りっちゃん!!」 律「…!」ピタッ 唯「ご武運を…!」 律「お主もな…。御免!」ダダッ カチューシャ ジャストコウズ 作詞・作曲 田井中 律 やややややっちまったぜ! ついにやっちまったぜ! 台風だ! 台風が来る! この町に台風が来る でもオレのせいじゃないっつーの! イヤまじで! 今年成人したばかりで説得力ねーけど、オレじゃないっつーの! イヤまじで! たしかにいじったけどさ…バルブとか変なスイッチいっぱい♪ 唯「……さてと~、見張ってるって言ってもな~」 ガシッ 唯「はい?」 憂「お姉ちゃん♪」 唯「うい~!」 憂「あのね…その…//」 唯「ん~?」 憂「お願いがあるの!!」だきっ 唯「わっ!お願い!?」 憂「うん♪」 唯「と、とにかく言ってミソ!私にできる事ならするからさ~」 憂「キスして♪」 唯「いもうとおおおおお!!!(武運尽きましたあああああああああああ!!!!)」 律「オラオラオラオラ!!!」どどどどどどど 律「ジャマだジャマだジャマだああああ!!!」どどどどどどど 律「軽音部の今後と可愛い後輩の将来がかかってんだ!この私を止められる者は一人だっていやしなああああい!!」どどどどどどどどどど 律「…お酒飲んで走ってキモチワリぃ…」げー ーーーー 憂「うふふー♪お姉ちゃん♪」ズイ 唯「あ、ハハハ…なに~?(顔近い~お酒くさい~)」 憂「私ね、前からお姉ちゃんに言いたかった事があってね♪」ズイ 唯「う、うん。なんでございましょう…」 憂「わたしお姉ちゃんの事……大好きなんだ♪」ズイ 唯「わわわ、わたしも憂の事大好きだよ?」 憂「もう…そういう ス キじゃなくて…」ぴた 唯「ふぇ?」 憂「こういうスキ♪」ちゅー 唯「うぬむむむーー!!!」 梓「ゆ、唯せんぱい!?」 唯「う゛ーう゛ーう゛ー!!」じたばた 梓「あわわわ…大変だ…お酒ってスゴい。」 さわ子「人の心配ばかりしていられるかしら?」 紬「ぽわぽわー♪」 梓「ひっ!?」 さわ子「ネコミミもついた事だし…次はお洋服よー♪♪」 紬「ヤフー♪♪」 梓「ひいいい!あっ!やめてください!剥かないでください!あっ何枚目ですか!まえがしら何枚目ですかああ!!」 唯「う゛ぼをををををををを!!!!」じたばたじたばた 澪「くーzzz」 ーーーー 店員「いらっしゃいませー」 律「はぁはぁ…やっと着いた…」 律「いよっしゃあああ!気を取り直して買うぞ買うぞ買うぞ!ここですることはただ一つ!水の買い占めだあああああ!!」 律「うおおおおおお!!!!」ババババババババ 律「りゃあああああああああ!!!!!」バババババババババババ 律「よっしゃああああ!!これぐださああああい!!!」 店員「な、7600円です。」 律「サイフ忘れたあああああああああああああああああああ!」 憂「ぷは」 唯「はっ、ハーハーハー」 憂「どうだった♪」 唯「く、苦しかったッス…」ぜーぜー 憂「そう?じゃあ…次はもっと気持ちいい事してあげる♪」 唯「え、ちょ!う、憂!さすがにお姉ちゃん怒っちゃうぞ!」ぐぐぐ 唯「あら?(力が入らない!?」 憂「ンフフ♪」 唯「あー…(もしかしてさっきのチューで酔いがうつっちゃった!?)」 唯「…り…りっちゃあああんカムバアアアアアック!!」 ーーー 律「すいません!お願いします!お金は後で払いに来るんで!必ず払いに来るんで!!」 店員「うーん…何か身分を証明できるものはございますか?それがあれば…」 律「身分!?……あ、生徒手帳!…は置いてきちった……か、カチューシャ!カチューシャじゃだめですか!?」 店員「いやぁーカチューシャじゃちょっと…」 律「わたしのアイデンティティーなんです!仲間がピンチなんです!どうかひとつ!」 店員「こまったな~」 ガー 聡「でさーそれがスゲーんだって!」 友「ほんとかよー。」 律「はっ!あの声はもしや!!聡!」 聡「おわっねえちゃん!?ってなんでそんな水買ってんだよ!」 友「あ、こんちはー」 律「なぁ、今サイフもってる?」 聡「持ってるよ。これから友と映画見に行くんだ。」 律「…こせ。」ぼそ 聡「え?」 律「そのサイフをよこせ…」ぼそ 聡「え、ごめんもう一回言って?」 律「サトシィィィィ!!!そいつをよこせえええええ!!!」 聡「うわああああああああああ……」 友「おまえのネーチャンすげえな…」 ーーーー 憂「ぴちゃぴちゃ」 唯「コ…れは…ちょいやば…んっ!」 憂「かわいー」 唯「憂、いったん落ち着こう!話せばわかるよ!ラブあんどピース」 憂「だから…今ラブラブでしょ?」 唯「そういうのはお互いが認めあってはじめて…あぅっ」 憂「じゃ~嫌でも認めさせてあげる。」 唯「あ……私お嫁に行けないかも…」 梓「憂!いい加減にしなよ!唯先輩嫌がってるじゃん!」 憂「え…そうなの?お姉ちゃん?」 唯「う、いや~実にその~難しい質問だね!!うん。難しい。」 憂「じゃ~もっと簡単にしてあげる、」ちゅ 唯「わひゃっ!ダメダメ!そこはダメ!アウト~」 さわ子「姉妹ってのもなかなかね。」 紬「はい~」 梓「二人もいい加減に離して下さい!」 憂「はぁはぁ、良くなってきた?次はもっとすごいよ?」 唯「うぃ…やめて…」 和「……あんたたちなにやってんの?」 唯「え!…のどか…ちゃん」 梓「和先輩!!」 和「お邪魔だったかしら?」 梓「とんでもないです!あ、あの!ウーロン茶とかありますか?とにかくお酒以外の飲み物!」 和「あるわよ。ちょっと待ってて。」 唯「あ、私ポカリがいいな。」 梓「妹に押し倒されてんのにその余裕はなんなんですか!?」 ーー 澪「あたまいたい…」 紬「ほんとうにゴメンナサイ…」 さわ子「あー飲み過ぎたわ…」 梓「いや、先生。何か一言謝罪があってもいいのでは?」 さわ子「ごめりんこ♪」キュピーン 梓「かわいくないですから」 和「先生は後日、生徒会室に来てくださいね。お話があります。」 さわ子「のどかさん。何か食べたいものない?」 和「ハーゲンダッツとか好きです。」 澪「しかし…和は何でここに来れたんだ?」 和「え?私も家族でお花見来てたのよ。それで少し飽きたから散歩してたら…酒池肉林とはあの事ね…」 澪「おはずかしいデス…」 唯「うぃーそんなに落ち込まないで~酔っぱらってやった事だしさ~」 憂「でも…でも…」 だだだだだだだだだ 律「とおーーちゃあく!!いぇーいお待たせ!みんな大丈夫か!?」 唯梓澪紬和さ「うん」 律「あれえー!!?」 ーー 律「そ、そうか…和が…いやあヨカッタヨカッタ」 澪「律!しっかりしろ!」 紬「でもこんなにたくさんお水買ってくれたのに…」 律「猫よけにでもするか…」じー 梓「ちょっと!何私見て言ってんですか!?」 律「じょーだんだよじょーだん!」 ーーー ひらさわけ! 唯「…」 憂「…(さ、さすがに今日の今日だけあって、きまづいよ~)」 憂「……あのねお姉ちゃん今日はほんとに… 唯「うい!今日一緒に寝よう!」 憂「へ!?あ…はい。」 ーーー 憂「…ほんとにいいの?」 唯「うん…あのさ…私たち姉妹だから…その…昼間みたいな…あーいうことは…あまり…というか。しちゃいけないじゃない?」 憂「…うん」 唯「だからさ…もっと姉妹にしかできない事…一緒に遊ぶとか…一緒に寝るとか…これからたくさんしよう!私も最近あんまり憂と遊んであげられなかったよ。だからあんな風に酔いが出ちゃったんだと思うんだ!ごめんね。」 憂「おねえちゃん…もしかして帰ってからずっと、それ考えてたの?」 唯「憂、目つぶって」 憂「?…こう?」 唯「」ちゅっ 憂「え!?あの!えっ!?」 唯「昼間のおかえし!おやすみ!」 憂「うっ…うん!おやすみ!」 おやすみ! 戻る
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椎名木 四季【しいなぎ しき】 通称は普通に「シキ」。小柄でポーカーフェースの女の子。自らコミュニケーションが苦手と発言しているが、特に孤立しているということはない。ミユに進められた漫画雑誌をきっかけに、特にマニアックな漫画にはまりだす。この部分ではミユの良き話し相手である。表情が全く読めないためトランプゲームなどは強い。作者によれば初期段階から最もブレていないキャラである。
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出演回 2010/09/29 見ちゃいけないTV 2012/07/01 ゴッドタン プロフィール 誕生日:1991/03/16 出身地:新潟県 サイズ:B85(G)W57H86(2010) 別名義:森下あみ/椎名実来/みく AV女優 リンク https //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8E%E5%90%8D%E3%81%BF%E3%81%8F%E3%82%8B 名前 コメント
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目次 【時事】ニュース椎名桜子 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 椎名桜子 作家・椎名桜子氏の個人事務所「オフィシャル・タブー」破産 - ITmedia 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 ピクシブ百科事典 ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/魔法先生ネギま! ★★★★ 登場作品 参考/大前茜 ★★★ キャスト 旧 参考/小見川千明 ★★★ 新 タグ キャラクター 最終更新日時 2014-01-03 冒頭へ